#AQUANAUTS vol.31 とレコメンド・トラックスのこと。
筆者がレジデントDJとして参加するリキッドファンクイベント『AQUANAUTS vol.31』が来る4/13日(土)、大阪市中央区日本橋にあるSingh's BARで22時より開催されます。初の大阪遠征とあって、クルー一同いつも以上に気合が入っておりますので、お近くの方はぜひ足をお運びください!
AQUANAUTSの告知と共にお届けしているリキッドファンク紹介コラムですが、筆者の都合により久々の更新となりますので、今回はここ一年の間にリリースされた注目作から厳選してお送りします。どれも確信を持ってオススメできる楽曲ばかりですので、しばしお付き合いくださいませ。
自身のレーベルThe North Quarterでの旺盛な活動も記憶に新しい、リキッドファンクの貴公子Lenzmanが、古巣であるMetalheadzよりアルバム『Bobby』をドロップ。本作は近年、注目を集めているマンチェスターのシンガー・デュオChildren of Zeusを客演に迎えたリードシングルで、Lenzmanらしいひんやりと爽涼なトラックに、彼らのソウルフルなボーカルが冴えわたります。
90年代初頭、ドラムンベースがまだジャングルと呼ばれていた頃から活動を続けるレジェンドShy FXが、新レーベルCult.ureを立ち上げリリースした記念すべき一枚。近年はリリースが控えめだった御大ですが、ここへきて類い稀なそのクリエイティビティを発揮させ、本曲を含む待望のアルバム『Raggamuffin Soundtape』を届けてくれました。
ドラムンベース黎明期の90年代半ばから00年代にかけて、Creative SourceとDefunkedを中心に活躍したベテランユニットCarlito & Addictionが、DJ Marky率いるInnergroundよりカムバック!リキッドファンクのオリジネーターといっても過言ではない、彼らの磨き抜かれたソングライティングが光ります。老舗V Recordingsからのシングルリリースも控え、ますます要注目なプロデューサーチームです。
AQUANAUTSでは、今回ご紹介したような楽曲をいっぱいプレイします。本記事をご覧になって、もっとリキッドファンクを聴いてみたい!というかたは、ぜひぜひイベントにも足をお運び下さい。お待ちしておりますm(_ _)m