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話題のソフトシンセXfer Serumを買ったので、簡単に紹介するよ!

制作 Serum

昨年のリリースから何かと巷を騒がせているソフトシンセサイザーSerum。筆者もずっと気になっていて、ブラックフライデーサイバーマンデーのセールでお安くならないかなぁと一縷の望みを賭けて全力で待機していたのですが、残念ながら今年のセールでは対象外でしたね。辛抱たまらなくなった筆者は定価の189ドル(23,000円くらい)で購入に踏み切りました。導入からわずか一日足らずですが、今回はSerumに関する筆者のファーストインプレッションを書かせていただこうと思います。

 

①見た目がカッコイイ!

まずはココ大事ですね。楽曲を作るモチベーションも上がります。しかも、ただカッコイイだけじゃありません。音色の変化に伴って、波形やフィルター、エンベロープが今どんな動きをしているのかグラフィカルに表示してくれます。音作りに役立ちそうなこの機能ですが、ただただ見ているだけでも楽しいのです…。

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②直感的で解りやすい!

非常に洗練された解りやすいインターフェイスで、Massiveを使った事のある人であれば、ものの数分で使えてしまうと思います。シンセサイザーは初めてという人でも、YouTubeにいくつかアップロードされているチュートリアルビデオをご覧になれば、今日からでも自作パッチが作れそう。筆者はSylenth1・Massive・Razorを使っていますが、そのどれよりもシンプルで簡単だと言えます。

 

③エフェクトが使いやすい!

FXのタブを開くと現れるのがエフェクトラック。ここから10種類のエフェクトを追加出来るようになっています。どのエフェクトもシンプルで使いやすく効きもバッチリ!しかもエフェクトをかける順番も、左上のタブをドラッグ&ドロップで入れ替えることで簡単に変更することが出来ます。シンセサイズパートとは独立した、エフェクトとしてのフィルターが用意されているのも、かゆいところに手が届きますなぁ。

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出音がイイ!

シンセで一番大事なのはやっぱりココ!これは聴いていただくのが手っ取り早いでしょう。ドラムンベース愛好家の筆者としては、特に気になるのがベースの太さ。まずはプリセットから「BA Squerbo [SN]」を使ってドラムンベースを作ってみました。

いいですね!太いと評判のMassiveにも引けを取らないと思います。お次はLogue4さん(@Logue4music)が無償配布している自作パッチから「BS Monster Wobble」を使ったダブステップです。

正直ワブルベースには苦手意識があったのですが、結構それっぽくなったんじゃないでしょうか。これもLogue4さん制作の音色とSerumのおかげですm(_ _)m ダブステップドラムンベース向けのLogue4さん自作パッチは下記からダウンロード出来ます。

 

と、ここまで良い点を挙げ連ねてきましたが、一点だけ欠点と言いますか「おや?」と思った部分も書いておきます。実はこのSerum、今までのシンセならば必ずあったであろうアンプリファイア」が無いんですね*1。通常、シンセはエンベロープで音の減衰をコントロールすることで音色のキャラクターを決めるんですが、エンベロープをアサインする先のアンプリファイアが無いとはこれいかに?色々といじってみると、どうやら「ENV1」に元々アサインされているようです。今のところこの点に不便さは感じていませんが、これまで他のシンセで音作りをしたことのある人は戸惑ってしまいそうです。

 

以上、導入一日足らずのファーストインプレッションでした。まだまだ使いこなせていない機能や、筆者が気づいていてない長所・短所も多々あるでしょうから、追々ご報告したいと思います。ここまでお付き合いいただき感謝m(_ _)m

*1:マスターボリュームはあるものの、ここにはエンベロープLFOのアサインは出来ません。