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国内最凶!?のハードコア・ドラムンベースイベントSproutに出演するよ!ダークステップの起源についてもちょっとだけ。

告知 コラム

来たる2/8(日)中野はHeavysick ZEROにて開催される、Sprout-DAYMARE-にDJとして出演させて頂きます!

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注意:こちらのイベントではダークステップ・クロスブリードといったハードコアなトラックが、殺す気か!コロ助か!というほどプレイされます。言うなればドラムンベースの「ダークサイド」を追求した、国内では間違いなくその極北といえるイベント。覚悟して来やがれ!(ฅΦωΦ)ฅ シャー

さてさて前回、こちらの記事でリキッドファンクの起源について触れましたが、折角なので、その対極とも言えるダークステップについても、ちょっとだけ振り返っておきましょう。

 

'90sのドラムンベースというと、日本ではLTJ Bukem / Horizonsや、Goldie / Inner City Life、Adam F / Circles辺りが有名なためか、浮遊感の強いパッドが特徴的な「大人しめの音楽」と思われている方が多いようなのですが、実はその頃から、インダストリアルで不穏なサウンドスケープを得意とするレーベルは多々ありました。Goldie率いるMetalHeadzやGrooveRider率いるPrototype Recordings、現ダークステップを牽引するRenegade Hardwareも90年代半ばからリリースがあります。とはいえ、決定的にその源流となったのは、98年リリースのBad Company UK - The Nineではないでしょうか。

この手の音は当時としてはまだまだマイナーだったためかアンダーグラウンドに留まり続け、再びスポットが当たるのは00年代に入ってから。Dom & RolandやCalyx、Technical ItchといったMoving Shadow勢の追随により表層化してきたように思います。*1

また近年では、ドラムンベースとハードコアテクノを融合した「クロスブリード」というジャンルも盛んなようですが、そのアプローチや精神性を語る上で、Atari Teenage Riotの存在も挙げておきます。レーベル名でもある「Digital Hardcore」を標榜した、ハードコア・パンクにテクノ、ブレイクビーツ、ノイズ等を取り入れた過激なサウンドは、クロスブリードに通じるものがあるのではないでしょうか。

現ダークステップ・クロスブリードのシーンについては、Sproutの主催でありその分野のエキスパートでもある3x6さんに譲って、今日はここまで。お付き合い頂き感謝!

*1:この辺りは筆者が知らないだけで、もっと前から盛り上がっていたのかもしれませんが