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ジャズ×ジューク×ボカロな【巡音ルカ】Alone in the Labyrinth【Juke/Footwork】

先週の【初音ミク】 おやすみ、ベアトリーチェ【2step】に続き、筆者のボカロPとしての新曲です!いつももっとスローペースなのに、どうしちゃったの!?と驚かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、2曲とも沈黙していた夏季に作りおいていたものなので、ストックが無くなった今、元のペースに戻ることでしょう( ´,_ゝ`) ドヤッ!ニコニコ動画YouTubeSoundCloudにそれぞれ上げてありますので、再生環境に合ったものでご視聴いただければと思います。

さて、今回の曲は表題にもある通り、筆者が最近特に注目しているJuke/Footworkのリズムに、ジャズ的なサンプリングやモードを取り入れたものになっています。僕の組むジュークがどうしてもドラムンベースっぽくなってしまうのはご愛敬。もっとBPM120のポリリズム、三連符の導入を意識しなくてはいけませんね。そもそもジュークって一体何なのさ?という方はNAVERまとめの以下の記事や、手前味噌ではありますが、当ブログの記事をお読み頂ければ何となく掴んでいただけるのではないかと思います。

 

話題のニュージャンル「Juke/Footwork(ジューク/フットワーク)」まとめ - NAVER まとめ

ジュークって一体何なのさ!? 16ビートから見たドラムンベース、ダブステップ、ジュークの違い - What a Wonderful World

 

話を拙作に戻しまして、この曲にはもう一つテーマがあります。それは敢えてポップスの形式から外れてみるという事。常日頃テレビやラジオから流れてくるポップス。日本人であれば誰もが親しんでいるポップスには、様式美とでも言うべき作法があり、多くの曲がイントロ・Aメロ・Bメロ・サビの形になっています。この形式は商業主義のメジャーシーンと共にニーズに合わせて発展してきた、いわばヒット曲を出すためのものなので、非常に強い求心力を持っている。"ポップスであること"のお約束であり、リスナー側からも無意識に選別されているものだと思われます。ニコニコ動画のボカロ曲ランキングにおける、上位ランクイン楽曲のほとんどがこの形式を採っている事もうなずけますね。

 

ここからは筆者の所感に依るものになってしまいますが、一方でこの"メジャーシーンが築いてきたセオリー"から外れる楽曲が注目される事は、思いのほか少ないように感じます。ニコ動のボカロシーンには、これに当てはまらない良い曲、面白い曲がいっぱいあるというのに…。ボカロのブームが落ち着いて、一時期に比べるとボカロ曲のポップス化は鎮静しつつあるように筆者は思います。そんな今だからこそ、ユーザーの自由な発想から生まれた、個性的な楽曲たちに目を向けてほしい。そういった想いを込めて今回の曲を作りました。僕みたいな無名のボカロPがこんな事を言うのもおこがましいですけどね。ここまでお付き合いいただき感謝!